合格率は9.19%であり、例年より高かったのでチャンスであったが、その運を掴むことは叶わなかった。
特に「一般知識等」の20点は、言葉が見つからないほど不満な結果である。試験前は45点程度を狙っていたし、それをクリアしなければ合格は難しいだろうと漠然と考えていたが、その通りとなってしまったのである。
試験会場では、時間に追われ特に「一般知識等」の問題が非常に難しく感じられたが客観的に見れば普通だったのだろう。
現実として「法令等」は、どんなに頑張っても満点は無理なのだから「一般知識等」の問題を始め行うなどの時間の使い方を工夫する必要があるのだろう。
もう一つは、事前にどんなに準備しても万全ということは無いだろうなということである。今回、合格できれば嬉しい程度の覚悟しかなかったが、それでも自分なりには最善を尽くしたつもりである。端から見ていたら、その様には映らなくてもそれはそれである。
社会人を永いことやっていて「一般知識等」の合格基準点24点(43%)がクリアできなかったのは情けないし残念だが、何回受験しても問題の相性や時間配分が思い通りにいかなければ、毎回同じ轍を踏む恐れを恐れなければならないだろう。
ただ確実に言えることは、「無駄な努力は無い」は今の自分を慰める言葉でもあるが、いつの時も必要な心意気だろうし、限られた時間のなかで生涯挑戦は貫きたい。
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